2月下旬の事でした。
関東の山で、ハギマシコを探します。
ひと目見ましたが、全然物足りません。
さらに探し続けました。
同じ目的の方に何度かお会いします。
挨拶を返してくれた方と情報交換しました。
・今シーズンも来ている。
・普段より観光客が多い。
・麓の梅の木には別の鳥が来ている。
私も発見したポイントを伝えます。
お互いの出会いを祈り、別れました。
開けた場所に、『春』が顔を覗かせます。
花を開きかけたフキノトウでした。
淡い黄緑が、山の斜面の彼方此方に現れます。
混み合う前に、早めの昼食を摂りました。
展望テラスから景色を見下ろします。
名物のうどんで、午後に備える事にしました。
ふと、視界の端にカメラマンを見つけます。
数人が同じ方向にレンズを向けていました。
食後、その場所に混ざらせてもらいます。
そっと後ろから眺めると……
茶色い小鳥が動き回っていました。
カヤクグリです。
赤紅色のハギマシコではありませんが……
茶色いカヤクグリも、貴重な被写体です。
間近に来るため、後退りしました。
固唾を飲んで、様子を見守ります。
落ちている種子を食べているようでした。
下草に隠れながら、そのまま歩き去ります。
他の方からミヤマホオジロの目撃情報を。
少し探してみると、ジョウビタキ♀が。
いつ見ても、スラリと美しいです。
サービス満点でした。
ハギマシコを探すはずが、道草します。
抗いがたい魅力を感じてしまいました。
肝心のハギマシコですが……。
お昼を大分回った頃に再会しました。
その話は、次回に続きます。





