１１月下旬、瓢湖で野鳥を観察しました。
白鳥が有名ですが、カモ類でも賑わいます。
観光名物の給餌が行われていました。
多くのカモ類が集まってきます。
オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ…
マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ…
代表的なのは、以上の面々でした。
稀なのは、ハシビロガモやスズガモです。
スズガモは１羽、ハシビロガモは数羽でした。
カモの交雑種を見かける事がありましたが…
今回は、探しても見当たりません。
給餌に加わらない白鳥が上空を飛びます。
飛翔や着水を繰り返していました。
衝突はしませんが、ニアミスしていそうです。
白鳥用の管制塔が必要かもしれません。
給餌に加わらない水鳥は、他にもいます。
魚などが主食のカイツブリがそうでした。
集まるカモ類とは反対方向に逆走します。
カンムリカイツブリも数羽いました。
何度も潜水を繰り返していましたが…
浮上時に、白鳥とバッタリと対面しました。
カンムリカイツブリは翼を広げ、逃げます。
威嚇しているようにも見えました。
遠くから、何かが１羽が飛んできました。
目の前で着水し、こちらに向かって来ます。
正面顔だと、最初は何の鳥か判別できません。
パンダ柄の、ミコアイサでした。
枯れた蓮の茎が、ブラインドになります。
わりと近くにまで来てくれました。
頭には赤味が乏しく、黒っぽいです。
♀（換羽中？）だと思いました。
仲間の姿を探しますが、単独でした。
しばらく周遊した後に、再び飛び去ります。
嬉しい、パンダ柄の飛来者でした。
天気の良い日に、間近での観察です。