飛島での探鳥記の最終回です。
3日目、定期船の就航が決まりました。
決定までヤキモキしましたが…
これで予定通りに探鳥が出来ます。
出航は定刻通り、お昼過ぎでした。
午前いっぱいを探鳥に充てます。
早朝、フクロウ類の鳴き声を聴きました。
林の奥からなので、姿は見えません。
夜中や早朝に遭う可能性があるのだとか。
…独りで暗い夜道を歩く勇気はありませんが。
昨日見つけたコホオアカを探しました。
この日もアトリの群れに混じります。
一生懸命に採餌していました。
草地の端の方に移動していきます。
低姿勢で待ち構えました。
しっかりと姿を現してくれます。
コホオアカが食べているのは種子でした。
落ちている種子は数が多いのでしょう。
ここの野鳥達は3日間途切れません。
奥にはカシラダカも見つけます。
また、コホオアカは単独ではありません。
手前にもいる事に気付きました。
少なくとも3羽を確認します。
6羽は居たと他の方から伺いました。
仲良く一緒に行動しています。
飛島では様々な野鳥を観ましたが…
最も印象に残ったのはコホオアカでした。
早い時期の訪問だったかもしれません。
それでも、満足な離島旅となりました。
【出会えた野鳥】(順不同)
ウミネコ、オオミズナギドリ、スズメ、
ハクセキレイ、イソヒヨドリ、ウミウ、
キセキレイ、メジロ、ヒヨドリ、トビ、
ハシボソガラス、ノビタキ、アカゲラ、
シジュウカラ、アトリ、カシラダカ、
カラスバト、ツグミ、コサメビタキ、
チゴハヤブサ、モズ、コホオアカ、
ヤマガラ、オオムシクイ、ビンズイ、
ウグイス、サメビタキ、ヒタキ♀?、
ムシクイ?、アマツバメ、ハヤブサ、
カワラヒワ、イソシギ、タヒバリ?、
アオサギ、コガモ
計36種(識別未確定含む)
赤字はライファー:2種
(声のみ)
フクロウ類
(野鳥以外)
アサギマダラ
🍧 🍧 🍧 🍧 🍧
~旅の小話⑨~
これで私の飛島探鳥記を終えます。
野鳥もイベントも盛り沢山でした。
珍鳥や迷鳥は多くはありませんでしたが…
以前から行きたかった飛島に行けました。
それだけで十分です。
帰りの定期船から飛島を望みます。






