浜辺に座す(メダイチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月10日の事です。

市内の海岸で探鳥しました。

この頃から暑さが和らいだ気がします。

 

 

 

浜辺にトウネンの群れを見つけました。

彼らを横目に、他のシギチを探します。

波打ち際に、素早く動く鳥がいました。

シロチドリです。

久し振りに見たかもしれません。

 

 

 

 

もう1羽が居ると思ったら…

突然、私の目の前で座り込みます。

改めて観ると、メダイチドリでした。

リラックスしているようにも見えます。

 

 

 

 

隣りに居るシロチドリとは対照的でした。

こちらは、身体を低くして身構えます。

今にも飛び立ちそうでした。

 

 

 

 

「鷹揚なメダイチドリ」

「狭量なシロチドリ」

この2羽の性格を勝手に決めつけます。

10m程の距離で、しばらく眺めました。

 

 

 

 

私が立ち去る際、ようやく腰を上げます。

それでも、見た目は中腰でした。

これ以上の刺激を与えないよう注意します。

2羽をその場に残して帰りました。

 

 

 

 

帰り道、ササゴイを見つけます。

水面すれすれを飛んでいました。

 

 

 

もう暫くしたら南に向かうはずです。

観察できるのも後少しかもしれません。

 

私も浜辺に出向く回数が減りますが…

それまでに大型のシギを期待しています。

 

 

 

【見つけたシギチ】(順不同)

 

トウネン 11

シロチドリ 1

メダイチドリ 2