渡らない鷹達(トビ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月上旬の事です。

雨の日の翌日が晴れの予報でした。 

もしかすると鷹が渡るかもしれません。

まだ時期は早いのですが…

中越地方の鷹見スポットに行きました。

 

 

 

9時頃に到着しましたが…

まだまだ曇り空でした。

山からの景色は、こんな感じです。

 

 

 

 

鷹が現れるか心配でしたが…

同じ目的の方々を見つけました。

一緒に上空を監視します。

 

 

…が、なかなか姿は見つけられません。

シジュウカラやメジロが近くに来ます。

遠いですが、撮って時間を潰しました。

 

 

 

 

ポツリポツリと、鷹も飛び始めました。

サシバらしき猛禽を数羽見つけます。

徐々に晴れてきました。
 

 

 

 

たた、最も多いのはトビです。

10羽以上が飛んでいました。

 

 

 

 

渡るのではなく、空を舞っています。

時に、急旋回をする等していました。

真下の農耕地が目的地のようです。

耕作機が耕した跡に群がってました。

 

 

 

 

どうやら餌探しのようです。

耕作機が通った後の土の中から…

何かを見つけて飛び立ちました。

 

 

 

何を掴んでいるのかは分かりませんが…

空中で食べているようでした。

 

 

 

その後も渡る鷹を探して待ち続けますが…

晴れ間は続くけれど、鷹は現れません。

3時間ほどで切り上げました。

 

鷹の渡りとしては寂しい結果です。

やはり、ベストシーズンに行くべきでした。

カレンダーを見ながら、再検討しますが…

行きたい所、やりたい事が多くて困っています。