シギチ探しの傍らで(チョウゲンボウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月2日の事です。

市内の海岸で探鳥をしました。

相も変わらずシギチを探します。

 

 

 

遠くに群れ飛ぶ姿を見つけました。

トウネンとメダイチドリ?が中心です。

逆光のため、詳細は分かりませんが…

 

 

左から4羽目に嘴の長い個体がいました。

後に姿を確認し、ハマシギと分かりました。

 

 

 

 

オオソリハシシギを見つけます。

浅瀬を悠々と歩いていました。

体が大きいと、貫禄があります。

 

 

 

 

暫く観察した後、飛び去りました。

後方からだと、翼や尾羽が縞模様です。

後日、別のシギとの識別に役立ちました。

 

 

 

 

遠方が、何やら騒がしくなります。

何かが争っているようでした。

よく見ると、チョウゲンボウです。

2羽が空中で喧嘩中に見えました。

 

 

 

 

かなり遠かったのですが…

追いかけ合いながら、近付いてきます。

割と近くまで来てくれました。

体の下面がはっきりと分かります。

 

 

 

 

もう1羽と何度も交差しました。

直接ぶつかりはしませんが…

どうなるのか、息を呑んで見守ります。

 

 

 

 

結局、そのまま2羽で飛び去りました。

彼方に消えてしまいます。

餌の取り合いではありませんでした。

縄張りでしょうか?

 

理由はわかりませんが…

面白い光景を目にする事が出来ました。

 

 

 

【見つけたシギチ】(順不同)

 

トウネン 12以上

コチドリ 1

オオソリハシシギ 1

ハマシギ 1

メダイチドリ 3