海の上を飛ぶ(コシアカツバメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月下旬の事です。

朝、地元の海岸を散策しました。 



花火大会に向け、準備が進んでいます。

立ち入り禁止区域も出来ました。

関係車両が往来し、忙しそうです。




遠くに鳩の群れを見つけました。

ドバトですが、1羽だけ別種が交じります。

ウミネコ若鳥でした。

 

 



進行方向から、鋭い鳴き声がします。

海面スレスレをカワセミが飛びました。

その後をハクセキレイが追いかけます。

ハクセキレイがカワセミを追い払った?

直線飛行と波状飛行が対照的でした。

 

 



海には、他にも飛ぶ鳥がいます。

燕でした。

何気なく撮影してみると…

コシアカツバメでした。

 

 



名前の通り、腰部は赤味がありますが…

私は胸の縦斑で識別しています。

地元では少し珍しい存在でした。

 

 



海岸部で数が多いのはイワツバメです。

この近くに集団営巣地がありました。

赤味が一切無く、燕尾がありません。

識別は容易でした。


 



もちろん、通常のツバメもいます。

赤味が淡いので、若鳥のようでした。

背景の波光(はこう)が綺麗です。

 

 

 


久し振りに浜辺を歩きました。

花火大会の準備で散策範囲は狭いですが…

楽しい鳥見となりました。