7月中旬、志賀高原を散策しました。
野鳥が目当てでしたが…
思った以上に探鳥は難しかったです。
東館山での自然観察を楽しみました。
山頂にある植物園を歩きます。
様々な高山植物が植えられていました。
コバイケイソウ、
モミジカラマツ、
ハクサンチドリなど…
花を楽しめる種もありました。
そんな中、久し振りの種を見つけます。
ギンリョウソウでした。
暗がりで、目立たないように生えています。
足を止める人も少ないようでした。
別名をユウレイダケといいます。
名札付きで紹介されていました。
狙って育てられない種のはずです。
たまたま此処に生えたのでしょうか?
過去に見つけた時を思い返します。
昼食は山頂で摂る事にしました。
チーズフォンデュが美味しそうで…
青いサイダーとともに頂きました。
昼食後も野鳥を探して歩きました。
山頂で唯一、撮影出来たのがこちらです。
高原の木の天辺で鳴いていたモズでした。
カメラを構えた直後に飛び立ちます。
細部を確認出来ませんでした。
高原モズか否かを確認したかったのですが…
高原モズとは、羽の色が薄いモズです。
今回は光の加減で分かりませんでした。
高原でなくても出会えるそうですが…
これだと思えるモズを密かに探しています。
帰路の中、ジョウビタキ♀を発見しました。
場所はホテルのような建物の傍です。
やはり、人工物の傍に居るようでした。
探鳥の成果は寂しくて…
先日の霧ヶ峰には及びません。
折角なので、湿原も歩いてみました。
ここでも野鳥には会えませんが…
平地では見ない植物を見つけます。
ワタスゲが群生していました。
綿毛が風に吹かれています。
一面の綿毛は圧巻でしたが…
全景を撮影し忘れてしまいました。
食虫植物を見つけます。
モウセンゴケでした。
全体的に赤色をしています。
陽当たりが良いと、色付くのだとか。
毛の先にある粘液で虫を捕えます。
絶滅危惧種に指定されているそうです。
生息する湿地が減っているのだとか。
地球温暖化の影響でしょうか?
1匹の蜻蛉が捕まっているのを見つけます。
気の毒に思いますが…
どちらも必死に生きていました。