7月中旬、霧ヶ峰を散策しました。
ついでに車山まで軽登山を行ないます。
標高1925mだそうですが…
わりと近くまで車道があります。
登山時間は1時間もありません。
山頂は霧に包まれていました。
少し休憩して、霧が晴れるのを待ちます。
折角なので、景色を楽しむ事にしました。
岩場の隙間にピンク色の花が咲いています。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)でした。
ヒメウラナミジャノメが吸蜜しています。
イブキジャコウソウは大人気でした。
チョウやハチやアブが次々に現れます。
中でも目立つはクジャクチョウでした。
翅の裏面は枯れ葉のように地味です。
しかし、翅を広げると一変しました。
翅の表面は非常に鮮やかです。
ヒョウモンチョウの仲間もやって来ました。
赤と黄が、それぞれ綺麗です。
3匹が集まる場所がありました。
多分、ウラギン〜かギンボシ〜、です。
翅の裏面は確認出来ませんでした。
セセリチョウの仲間もやって来ました。
ミヤマチャバネセセリでしょうか?
それともコチャバネセセリでしょうか?
似た種類が多くて、皆同じに見えます。
見た事の無い、綺麗な蛾が来ました。
トンボエダシャクと言うそうです。
画像では伝えられませんが…
トンボのように胴体が細長い体です。
イブキジャコウソウは大人気でした。
道行く人も、綺麗な花に足を止めます。
「ジャコウソウが咲いているね」
広く知られているようでした。
調べてみると低地でも育つようです。
高山植物ではありませんでしたが…
また1つ、植物の名前を覚えました。
🌫️ 🌫️ 🌫️ 🌫️ 🌫️
〜おまけ〜
折角なので、景色について触れます。
こちらは霧ヶ峰にある車山の山頂です。
気象レーダーの観測所がありました。
登頂時は霧に包まれています。
画像右側にテラスが設置されてました。

昆虫に『夢中』の後、霧が晴れ始めます。
テラスから下を望みましたが…
まだまだ『霧中』でした。
