日没前の浜辺(ソリハシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月29日の事です。

仕事を定時に終える事が出来ました。

まだ日が沈んでいなかったので…

海岸を散策しに行きました。

 

日没前ですが、曇り空です。

思ったよりも薄暗い状況でした。

風が穏やかだった事には助かります。

 

 

 

人気の少ない浜辺を歩きました。

トビがカラスにモビングされています。

ピーヒョロロロ…

鳴きながら逃げていました。

いつも、追われる側を応援してしまいます。

 

 

 

 

浜辺に動くモノを見つけました。

肉眼でも、シルエットで分かります。

今季初確認のソリハシシギでした。

 

 

 

 

1羽だけでしたが、嬉しい存在です。

こちらを気にしつつ歩き回っていました。

刺激しないように、動かずに見守ります。

 

 

 

 

逆光でしたが、曇り空が幸いしました。

ほぼ白黒の中、足の橙色が目立ちます。

 

 

 

 

反対側からコチドリが飛んできました。

つられて一緒に飛び去ります。

河口を挟んで、対岸に降りました。

 

 

 

 

昨日まではシギチの姿が無かったのですが…

春の渡りはまだ続いているのでしょうか?

 

昨年に比べて数が少ない気がしました。

悪天候で探鳥する日も限られましたが…

 

そんな中での、貴重な1羽でした。