これからしばらく、旅行記を兼ねます。
今回の旅行は、暇な時間が多くて…
忘れぬうちに書き連ね、長くなりました。
長文となるため、御注意下さい。
5月中旬の事です。
定時を超えましたが、仕事を終えました。
急いで帰り、荷物を掴んで電車に乗ります。
電車と新幹線を乗り継いで東京へ…
夜中に出航する船に乗り込みました。
探鳥地に向かうための船旅です。
暗闇の中、大きな橋をくぐりました。
後にレインボーブリッジだと知ります。
船から見る夜景が綺麗でした。
大きなクレーンが、まだ動いています。
凄い速さでコンテナが運ばれていました。
さながらクレーンゲームのようです。
🌃 🌃 🌃 🌃 🌃
三宅島に探鳥に行きました。
ご存知の方も多いと思いますが…
三宅島は東京都にある離島です。
火山活動で何度も被災した島でした。
以前から訪れたかった場所の1つです。
(↑まだまだ沢山ありますが)
昨年は時間の都合がつきません。
(↑北海道への出張がありました)
結果、1年越しの決行となりました。
全部で3泊4日の旅程です。
船内での1泊をカウントしました。
22時半に竹芝から船が出航します。
寝ている間に目的地へ運んでくれました。
午前5時頃、三宅島に無事到着します。
天候により、着岸する港が変わるのだとか。
幸いにも天気は安定しています。
この日は阿古港に着きました。
宿の方に送迎してもらいます。
宿泊客は私だけのようでした。
オーナーは野鳥や自然に詳しくて…
道中、様々な事を教えて頂きました。
探鳥地、天候、食事処、道路状況…
スムーズな旅には欠かせない情報です。
会話中、車外の様子が気になりました。
野鳥の姿や声が絶えません。
アカコッコが何度も道に現れます。
ウグイス、コマドリ、ホトトギスの囀り…
まるで野鳥天国に来たかのようでした。
朝食かつ休憩を予定していましたが…
逸る気を抑えられず、キャンセルします。
「皆さん、そうされてます(笑)」
オーナーも慣れているようでした。
曇り空ですが、風は穏やかです。
レンタカーに乗り換え、最初の探鳥地へ。
向かうは伊豆岬でした。
パッと見はコヨシキリに似ていました。
白い眉斑がハッキリとしています。
岬に広がる草原に沢山潜んでいました。
「チョイチョイチョイチョイ…」
特徴的な囀りは、私にはこう聴こえます。
動かずに待つと、すぐ傍に来てくれました。
突き出た枯れ枝がソングポストです。
主な繁殖地は伊豆諸島とありましたが…
本州や九州でも繁殖するそうです。
繁殖地が減り、数も減っているのだとか。
生息環境の保全が望まれます。
着いて早々に観察出来ました。
早朝や夕方がベストなのだとか。
幸先の良いスタートでしたが…
実は、初日しか見れませんでした。
翌日以降は雨と強風に見舞われます。
その日ばかりの野鳥観察でした。
🚢 🚢 🚢 🚢 🚢
〜旅行の小話①〜
三宅島への船旅は快適でした。
寝て起きたら、島に着いています。
島での移動手段の確保は必須ですが…
早朝から探鳥出来るのも魅力でした。