淡い、淡い、泡い(メダイチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月28日の事です。

市内の海岸を散策しました。

シギチをよく見る岩場に行きます。




早速、2羽のシロチドリを見つけました。

…しかし、1羽だけ色合いが異なります。

訂正させて下さい、メダイチドリでした。

 




1羽での滞在です。

並んだところを撮りたかったのですが…

なかなか接近してくれません。

シロチドリよりも大きいようです。

 

 

 


胸の赤茶色が淡い個体でした。

換羽中、又は♀なのかもしれません。

次回は赤茶色の♂とも出会いたいです。





海辺近くの芝生に集まる鳥がいました。

イワツバメです。

巣材となる枯れ草を咥えていました。

円(つぶ)らな瞳が可愛いです。


 



「ピー、ピー、ピー」

遠くからシギチの鳴き声がします。

飛翔する姿を撮ると、コチドリでした。





別のシギチも飛んでいます。

長い嘴が確認できました。

多分、チュウシャクシギです。


 

 

着陸後、じっくり観察するつもりでした。

…が、無情にも飛び去ってしまいます。

淡い期待は、水の泡が如く消え去りました。

後ろ姿を見送ります。


次回も会えるか分かりません。

その日その日の野鳥観察です。




【観察したシギチ】


シロチドリ 3

メダイチドリ 1

コチドリ 3

チュウシャクシギ 1