防波堤での攻防(ハシボソガラス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月17日の朝の事です。

暖かな陽射し、気持ち良い朝でした。

出勤前、海岸を散策します。

 

 

 

いつもの場所を巡りました。

シロチドリやコチドリを見つけます。

ただ、この日はカラスに注目しました。

 

 

ハシボソガラスが何かを啄んでいます。

モクズガニの脚のようでした。

懸命に嘴を動かしています。

 

 

 

 

別のカラスが横取りしようと現れました。

獲物を咥えて、逃げ出します。

防波堤の周囲を飛び回っていました。

 

 

 

 

追っ手を振り切り、着陸します。

横取りを企んだカラスは諦めました。

普通種でも行動観察は面白いです。

 

 

 

 

蟹脚をほじって食べ始めました。

勝利の味は、やはり美味しいのかも?

食べ難そうではありましたが。。。

 

 

 

 

浜辺を1羽のシギが忙しなく動きます。

肩に白いスリットが入っていました。

イソシギです。

 

 

 

今季の初確認でした。

決して数は多くありませんが…

続々とシギチが到来しています。




【観察したシギチ】

 

シロチドリ 9

コチドリ 2

イソシギ 1