烏と猫(ハシボソガラス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月上旬の事です。

新潟市に用があり、1泊しました。

朝、海岸公園を散策してみます。

 

 

 

入口では、猫を見つけました。

赤い首輪をしています。

左耳にはカットされた痕がありました。

地域猫のようです。 

 

 

 

ノンビリと動いていましたが…

眼光は鋭く、肉食獣のソレです。

周囲への警戒は怠りません。


 

 

林の辺縁にツグミの姿がありました。

日陰なので、薄暗い場所でしたが…

数羽が潜んでいるようです。

 

 

 

 

明るい場所にはムクドリがいました。

数羽で採餌をしています。

黒い羽に、橙色の嘴が鮮やかでした。

 

 

 

 

ハシボソガラスも見つけます。

やはり複数羽が居ました。

樹の上、地の上、柵の上…

頭を上下に動かし鳴いていました。

 

 

 

 

来た道を戻ると、先程の猫が。

正面から見つめる形になります。

丸くうずくまっているようですが…

左前足の筋肉に緊張が見てとれました。

いつでも飛び出せる姿勢です。

 



珍しい鳥はいませんでした。

が、私にとって猫は珍しい存在です。

撫でさせてくれたら、もっと珍しい存在です。