好き嫌いなし?(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月下旬の事です。

愛知県の公園を散策しました。

 

ソメイヨシノが開花しています。

七分咲きくらいでしょうか。

天気も良いため、多くの人で賑わいます。

絶好のお花見日和でした。

 

 

 

ヒヨドリも参加しています。

特等席に陣取り、花を愛でています。

 

 

 

 

もちろん『花より団子』でした。

見るのではなく、食して楽しみます。

吸蜜だけでなく、花弁も食べてました。

 

 

 

 

散策路の低木でも見かけます。

こちらは若い葉を食べていました。

食べるのは花だけではありません。

 

 

 

ふと、不思議な事に気付きます。

この低木、最初はレンギョウかと思いましたが…

レンギョウにしては、とても少ない花の数でした。

春先、レンギョウは黄色い花で咲き乱れます。

既に咲き終わっていたのかもしれません。

 

 

 

残っていた花も食べていました。

何でも食べてしまいそうです。

 

 

 

 

別の場所でヒヨドリを見つけました。

やはり、生えている植物を食べています。

今回は黄緑色の若芽でした。

ただ、口元は花粉で真っ黄色です。

 

 

 

傍にはツバキの花が咲いていました。

蜜を吸った際に付着したのでしょう。

 

この日、ヒヨドリを至る所で見かけます。

ヒヨドリの食の幅の豊かさを知りました。

好き嫌いする事もなさそうです。

春は食べる物が豊富でした。