シンガポール探鳥記:2025年⑧(キゴシタイヨウチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月上旬にシンガポールを旅行しました。

2日目は朝からシンガポール植物園へ…

探鳥するには外せない場所でした。

太陽鳥に会いに行きます。

 

 

 

初日と同じことが起こりました。

やはり、カメラが結露してしまいます。 

曇るレンズを拭きながら歩きました。

 

 

昨日の水辺まで来た時です。

大きな葉にコアオバトを見つけました。

傍に、見慣れぬ野鳥を見つけます。

トサカのような冠羽がありました。

曇るレンズだと証拠写真レベルですが…

コウラウンでした。

(Red-wiskered bulbul)

 

 

 

意外にも、ヒヨドリの仲間です。

画像では判り難いのですが…

眼の後部に赤い斑点があります。

この時だけの出会いでした。

 

 

 

 

植物園の森林部を通りました。

聞いた事のある声を耳にします。

少し儚げな、美しい囀りでした。

ヒメカッコウです。

(Plaintive Cuckoo)

 

残念ながら姿は確認できません。

木の陰に隠れていたようです。

後ろ髪ひかれる思いですが…

別の場所に移動しました。

 

 

 

多くのヘリコニアが咲く花壇に着きます。

昨年、ここでは美しい鳥を観察出来ました。

再訪したら、再会を願っていた野鳥です。

キゴシタイヨウチョウ♂でした。

(Crimson Sunbird)

 

 

 

 

幸運な事に、何度も現れます。

同じ目的のCMも数人いました。

お互いが邪魔にならぬよう撮影します。

夢中でシャッターを切りました。

 

 

 

 

喉にある2本の線が綺麗です。

まるでチョビ髭みたいで…

光沢のある瑠璃色でした。

尾羽にも瑠璃色が混じります。

真紅と瑠璃を併せ持つ鳥でした。

 

 

 

 

非公式ですが、シンガポールの国鳥です。

植物園での目的の1つを遂げました。

残念ながら♀には会えませんでしたが…

♂に会えただけでも十分に満足です。

 




パフェ  パフェ  パフェ  パフェ  パフェ




〜旅行の小話⑧〜




突然ですが、私は甘いモノが好きです。

大人になり、食べる機会は減りましたが…

旅行先では遠慮がなくなります。


ただ、昨年は躊躇ったスイーツがありました。

ハニービーアイスクリームです。

添えられた蜂の巣にインパクトがありました。

アラブストリートの一画にある店です。

雑誌で紹介を見て、気になっていました。

ただ、ボリュームが凄そうで…

今回、再挑戦する機会がありました。




画像は『ゴールデンハニービー』です。
お昼御飯抜きで探鳥した後でした。
家族と待ち合わせの時間に注文します。
疲れた身体に、糖分が染みわたりました。



果物屋台で購入したものもあります。
得体の知れないフルーツでした。
在り来りのフルーツでは面白くありません。
カットなので、詳しくはわかりませんが…
サポラジというトロピカルフルーツです。
味は『少し癖のある甘い柿』みたいでした。
 
 
 
 
赤いドラゴンフルーツも一緒に買います。
こちらはアッサリとして癖がありません。
日本でもお馴染みの味でした。
 
 
 

もっと購入したかったのですが、胃袋が…


過食で体調を崩しては、元も子もありません。
野鳥も食事も、魅力ある国でした。