様々な(ヒドリガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月上旬の事でした。

阿賀野市にある瓢湖で探鳥します。

白鳥の数がかなり少なくなりました。

周辺に散開しているのかもしれません。

カモ類を中心に観察をしました。




観光給餌の時間は激しい喧騒となります。

オナガガモを中心に種々の鳥が集まりました。

一応、珍しいカモを探してみますが…

なかなか見つける事が出来ません。

 

 

 

 

その集団から抜け出す1羽がいました。

ヒドリガモ♂です。

嘴にはパンの耳を咥えていました。

落ち着いた場所で食べようとしますが…

それを奪おうと、他のカモ達が追います。

ゆっくり食べる事が出来ないようでした。

 

 

 

 

交雑種を見つけます。

アメヒ✕ヒドリガモ♂でした。

先日も見た個体かもしれません。

 

 

 

 

違和感のあるヒドリガモ♂を見つけます。

頭部のクリーム色がほぼ無い個体でした。

一瞬、変異個体なのかと思いましたが…

個体差の範囲なのでしょう。

 

 

 

 

先程の交雑種に喧嘩を売られていました。

早々に逃げてしまいます。

気弱な個体かもしれません。

 

 

 

このクリーム色レスな個体。

幼羽なのかとも思いましたが…

体幹や翼の羽は成鳥のそれです。

やはり個体差なのでしょうか?

興味深いです。

 

 

 

🦆  🦆  🦆  🦆  🦆

 

 

 

~おまけ~

 

 

 

木登りマガモ♀を見つけました。

湖の小島に生えた樹の上に陣取ります。

 

 

 

数羽が場所を争っていました。

木登りの目的は分かりませんが…

面白い行動でした。