雨の日、米の緋(ヒドリガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月下旬の事です。

天気予報は雪マークだらけでしたが…

目まぐるしく空模様が変わります。

午後、晴れ間を狙って探鳥しました。


 

 

市内の浜辺の様子です。

散策する人なんて誰も居ません。

砂浜は『雪浜』となっていました。

 

 
 

暗い雲から太陽が顔を出しますが…

この10分後には、激しい風雪が。

それまでの短時間で野鳥を探します。

 

 

 

数羽のヒドリガモがいました。

暗くて、緋色が出ていません。

アメリカヒドリを探してみますが…

残念ながら、居ませんでした。

 

 



波打ち際にシロチドリが来ました。

1羽だけの登場です。

暫く歩いた後、風とともに去りました。

 

 



黒いブイが打ち上げられています。

エボシガイが貼り付いていました。

ムラサキガイが付いた漂着物も…

ハシボソガラスが突いています。

冬季でも貴重な食料でした。

 

 



横殴りの暴風と雪に見舞われます。

車に避難して、別の場所に移動しました。

幸いにも、暫くして降り止みます。



積雪のため、散策は困難でしたが…

防波堤の内側にカモメ類の群れを見つけます。

大半はウミネコとセグロカモメでした。

 

 



少し離れた場所にカモ類を見つけます。

再びヒドリガモでしたが…

1羽だけ、異なる種でした。

アメリカヒドリガモの♂です。

 



久しぶりの出会いでした。

遠くに居たため、証拠写真レベルです。

しかも、また雪や雨が降り出しました。

次の機会に期待します。