紫陽花の咲く池で(マガモ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬の事です。

市内の自然公園で散策しました。




池の傍にある紫陽花が咲き始めています。

まだ蕾の状態のものもありました。

これくらいの時期が最も綺麗だと思います。 

 

 



少し変わった紫陽花もありました。

「隅田の花火」という品種なのだとか。

暑い日々ですが、涼し気な花々でした。

 

 



池の畔にカルガモを見つけます。

2羽で仲良く過ごしていました。

周辺に子ガモの姿はありません。

例年、子ガモを連れ歩く姿を見ますが…

今年は繁殖しなかったのかもしれません。

 




水面に逃げていきました。

迷惑そうにコチラを睨んできます。

私は遊歩道を歩いただけでしたが…

勘弁して下さい。

 

 



その池の中央にはマガモが群れています。

一見して♀だけに見えましたが…

♂エクリプスが数羽交じっていました。

下の画像では、中央の1羽がそうです。

 

 



より分かり易い♂がいました。

杭の上に跳び乗ってくれます。

緑色の残る頭部で見分けられますが…

嘴全体が黄色いのも特徴でした。

因みに、♀だと嘴に褐色が混じります。

 




昨年はマガモが繁殖していました。

残念ながら、今年は成鳥だけです。


子ガモを引率する光景は来年にお預けでした。