名狩人(トラツグミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月下旬、市内で探鳥しました。

いつもの自然公園に向かいます。

 

 

 

入口から園内に向かいました。

カメラの設定を確認していると…

すぐ傍からツグミ類の声がします。

10mも無い場所に潜んでいました。

トラツグミが側溝から姿を現します。

 

 

 

 

こちらを恐れる様子はありません。

ゆっくりとカメラを構えると…

腰を振りながら近付いてきました。

トラダンスです。

 

 

 

 

帰宅後の画像整理で気付きましたが…

何やら細長いモノを食べていました。

芋虫?ミミズ?植物の芽?

調べてみるとハリガネムシの可能性も。

 

 

 

 

一生懸命に探していました。

名前の由来は虎斑(とらふ)模様ですが…

トラの名前に恥じぬ名狩人でした。

 

 

 

 

背景が雪だと目立ちます。

冬の情景としては文句ないのですが…

敵からは狙われ易いのかもしれません。

 

 

 

 

後ろ姿も観察しました。

丸っこい体形に見ましたが…

後ろからだと細長く見えます。

虎斑模様の影響でしょうか?

 

 

 

 

以前に拾った羽根を思い出しました。

丸々1羽分です。

恐らくは猛禽に襲われたのでしょう。

折角なので、標本にしました。

 

その後も鳥の羽根を拾う機会がありますが…

なかなか標本作成に時間を割けません。

 

 

 

2022年2月のブログより