瓢湖の最多カモ(オナガガモ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

前回に続いて、瓢湖での探鳥です。


多くの水鳥が過ごしていました。

コハクチョウの数も多いのですが…

最も多いのはオナガガモでした。




スマートな体型、シックな色合い…

名前の通り、尾羽が長いカモ です。

画像中央が♂、左後方が♀になります。


 



多くは湖面を泳いだり、岸で休んだり… 

広い湖なので、飛翔したりもします。

数羽ずつ、大きな群れにはなりません。


 



狭い手摺りにも飛び乗ります。

身軽な一面も見せてくれました。

 

 

 


時には、♂同士が闘う場面も。

胸をぶつけ合い、嘴で突き合います。

 

 



場所や♀を巡る闘いなのでしょう。

湖の至る所で繰り広げていました。

時には♀を突いた♂を、別の♂が突きます。

パートナーを守る行為でしょうか?

カモ同士にもドラマが有るようです。

 

 

 


珍しいカモを探しました。

違和感を感じる1羽を見つけます。

オナガガモの♂に似た♀でした。

 




すぐに群れの中に紛れてしまいます。

見失ってはしまいましたが…

以前に見た事のある個体です。


2023年1月撮影




オナガガモ♀の雄化個体でした。

同じ個体かは不明ですが…

今季に出会えて幸運でした。