ウミネコの中に(ユリカモメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月下旬の事です。

市内の海岸で探鳥しました。

 

 

最初は小雨程度でしたが…

探鳥開始後に雨と風が強くなります。

車に避難し、車内から観察しました。

 

 

 

港の内湾にカモメ類が群れています。

その殆どがウミネコでした。

普段はセグロカモメ等が混じります。

 

 

 

 

1羽1羽を確認しました。

ウミネコ以外に何か居るかもしれません。

遠目ですが、頬に黒斑を見つけます。

ユリカモメでした。

 

 

 


ユリカモメは小型のカモメ類です。

ウミネコより小さく、翼は淡色でした。

赤い嘴や足は、遠目では判り難いです。

 

 

 

 

数えてみると、合計4羽でした。

地元では1~2羽での発見が殆どです。

今季は例年よりも多いようでした。

 

 

 


ハジロカイツブリも見つけます。

計6羽が各々に過ごしていました。

カンムリカイツブリは見かけません。

沖合に出ているのでしょうか?

 

 

 

 

夏のカモメ類はウミネコのみでしたが…

冬季は様々な種類が混じります。

ただ、カモ類ほどは見分けられません。

判る種類から、コツコツ続けています。

 

 

 

今回2枚目の画像には、もう1種が。

4つの赤い丸はユリカモメですが…

左の青い丸はセグロカモメです。

 

 

 

 

一応、群れ全体を撮る事にしています。

現場では無理でも、自宅で確認出来ました。

鮮明ではなくても、何が居たかを知れます。