柿の実を巡って(トラツグミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

前回の続きになります。

自然公園で探鳥をしました。

柿の木に来る野鳥を観察します。

4種類の鳥が各々に食べていました。

 

 

 

まずはメジロです。

小柄な体躯を活かしていました。

細い枝にとまり、柿を突きます。

狡猾なイメージがありました。

 

 

 

 

次にヒヨドリです。

メジロ程ではありませんが…

細い枝から柿を啄みます。

 

 

 

 

投げ上げて食べるシーンもありました。

他者を押し退けながら、柿を狙います。

強引な略奪者のイメージでした。

 

 

 

 

お次はシロハラです。

比較的太い枝に止まりました。

そのため、食べれる実も限られます。

効率が悪そうに見えました。

 

 

 

 

 

 

枝に止まっても、なかなか食べません。

何故かシロハラ同士で喧嘩していました。

その間に他の種がやって来て…

シロハラを他所に、漁夫の利を得ます。

騒がしい上に要領が悪いイメージでした。

 

 

 

 

最後はトラツグミです。

シロハラ同様に太い枝を選んでいました。

1番体格が良いためか、ドッシリと構えます。

雪の中、ゆっくりと食事をしていました。

 

 

 

 

全部で4羽を確認します。

各々が干渉しない枝に止まりました。

動きは緩慢ですが、無駄が少ないです。

賢く堂々としているイメージでした。

 

 

 

観察していて、飽きません。

柿の実を巡り、それぞれが動きました。

比べてみると面白かったです。

三者三様ならぬ、四者四様でした。

 

 

 

観察を終え、来た道を戻ります。

途中、他のCMに出会いました。

2年振りにお会いする方です。

最近、また撮り始めたのだとか。

 

この日も柿と鳥を狙っているとの事…

近況報告もそこそこに別れました。

またお会いする機会もある事でしょう。