勝手に命名「干柿」さん(ヒドリガモ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内探鳥の続き(投稿2回目)です。

公園での探鳥は、雨で中断しました。

海辺で車内から探すつもりでしたが…

移動中に雨が上がりました。

浜辺を歩く事にします。

 

 

 

カンムリカイツブリが海面にいました。

その中に、黒っぽい鳥を見つけます。

ウミアイサ♂でした。

警戒心が薄いのか、岸近くで過ごします。

 

 

 

 

岸が鳴き声で騒がしくなりました。

岸辺にカルガモの群れが休んでいます。

私を見つけ、迷惑そうに離れていきました。

傍のコガモは飛んで逃げていきます。

 

 

 

 

海上を白鳥が通り過ぎました。

よく見かける冬の光景です。

北東から南西に向かっていました。

 

 

 

 

河口付近にヒドリガモを見つけます。

アメリカヒドリを探してみますが…

1羽の変わったカモを見つけました。

 

 

 

 

こちらのヒドリガモ♀(?)です。

頭部が白く、斑に染まっていました。

粉砂糖がかかっているような外見です。

シュトーレン、干柿…

私の表現力では食物にしか例えられません。

 

 

 

多分、♀の部分白化の個体だと思います。

似た個体を他の方のブログで見ました。

完全白化の個体もいるのだとか。

 

 

 

観察を続ける中、突然飛び立ちます。

カメラ設定をそのままに、連写しました。

 

 

 

そのまま、遠くに去ってしまいます。

後に知りますが、猛禽が原因でした。

この日は猛禽にも数多く出逢います。

 

 

 

後日、この「干柿」さんに再会しました。

白色部が丁度良い目印になります。

群れを観察する際は注目したい存在でした。