当たり年?(ソリハシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月4日の事です。

干潮にあわせて、海岸散策をしました。 

この日は2箇所を巡ります。

 

 

 

磯には岩場が多く現れていました。

皆、海藻が繁っています。

その中をシギチが歩いていました。

 

 

こちらはキアシシギです。

ゆっくりと歩き、餌を探していました。

 

 

 

 

動きが速いのはメダイチドリです。

直立と早足を繰り返していました。

 

 

 

 

先程のキアシシギに仲間がいました。

最初、同じ種類かと思いましたが…

嘴の形が異なる、ソリハシシギです。

 

 

 

 

ともに正面から見ると、似ています。

キアシシギの方がやや大きいようでした。

よく見ると、足の色も若干異なります。

 

 

 

 

長い嘴を使い、餌をつまみ上げました。

捕らえたのは、小さなカニです。

美味しそうに飲み込みました。

 

 

 

 

今季はソリハシシギをよく見ます。

一方で、キョウジョシギを見ません。

オオソリハシシギも同様です。

それぞれ、当たり年が異なるのかも。

 

 

今日で見納めかもしれない…

そんな気持ちで観察をしています。

 

 

 

 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

トウネン 2

キアシシギ 2

メダイチドリ 2

ソリハシシギ 1