ぶら下がって(ウミネコ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月4日の事です。

朝の海岸を散策しました。

 

 

 

岸辺に見慣れぬカモ類を見つけます。

普段はカルガモを見かける場所でした。

このカモ類、一見してコガモっぽいのですが…

違和感を感じます。

 

 

 

帰宅後に確認しますが、翼鏡の緑色ありません。

加えて、少し上体が明るい色に見えます。

可能性としてシマアジ♀を疑いました。

ただ、当地でシマアジが群れで来た事はなく…

やはりコガモなのかもしれません。

もっとよく観察&撮影しておけば良かったです。

 

 

 

浜辺ではトウネンを2羽だけ見つけました。

シギチは次第に数が少なくなっています。

 

 

 

防波堤にはウミネコが集まっていました。

他の種も探しますが、ウミネコのみです。

冬のカモメ類の飛来はこれからのようでした。

 

 

 

 

1羽が水辺で魚を啄んでいます。

嘴の先には、フグがぶら下がっていました。

ウミネコにとってもフグは有毒なはずです。

飲み込むか否かを思案しているようでした。

 

 

 

 

少し離れた場所に、別の1羽がいます。

口を大きく開けた姿が撮れました。

よく見ると、左足がおかしいです。

 

 

 

 

怪我をしているようでした。

力無くぶら下がっています。

黄色い足が、ピンクに変色していました。

…痛々しいです。

 

 

 

怪我の理由はわかりません。

治る可能性もあるのかもしれませんが…

お大事にして下さい。。。

 

 

 

🈺  🈺  🈺  🈺  🈺

 

 

 

〜おまけ〜

 

 

 

浜辺を散策中の事です。

大きな物が打ち上がっていました。

座布団ほどの大きさのアカエイです。

 

 

 

まだ死んで間もない様子でした。

尻尾には有毒の棘が残っています。

不用意に触らねように注意しました。

 

 

浜辺には様々な物が打ち上がります。

海では野鳥観察の他も楽しみがありました。