学び直し(ウミネコ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月下旬、市内の浜辺を歩きました。

 

 

 

遠くをカモメ類が飛んでいます。

通常はウミネコばかりなので気にしません。

ですが、遠目でも異なる種と分かりました。

 

 

尾羽に黒帯がありません。

翼の色の濃さから、識別しました。

オオセグロカモメです。

 

 

 

 

飛翔する姿を撮りながら、接近を待ちます。

同じ個体をカメラで追っていたはずですが…

数羽のウミネコと交差します。

いつの間にか、入れ替わっていました。

 

 

 

 

浜辺におりました。

ミユビシギを1羽だけ見つけます。

嘴を開けた瞬間を撮影出来ました。

どこまで開口するのか、気になります。

 

 

 

 

浜辺の一画に、ウミネコが集っていました。

1年目の褐色の若鳥も混じっています。

下の画面中央に写しました。

オオセグロカモメが居ないか、探しましたが…

ウミネコだけのようです。

 

 

 

 

黄色い足が並ぶ中、白い足を見つけました。

同じウミネコですが、嘴も白っぽいです。

調べてみると、2年目の若鳥なのだとか。

ウミネコは3年以上かけて成鳥になるそうです。

 

 

 

 

少し離れた場所に別の種を見つけました。

細長い嘴、眼の後方の黒斑…

ユリカモメです。

足や嘴の赤色が淡く、羽に褐色が混じります。

1年目の若鳥のようでした。

 

 

 

 

毎年、カモメ類について調べています。

カモメ図鑑が役に立ちますが…

次のシーズンまでに忘れてしまいます。

繰り返し、学び直しています。