秋の蓮田(ダイサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月下旬、プチ遠征をしました。

中越地方の蓮田を回り、シギチを探します。

探す場所は当てずっぽうでした。

 

 

 

まずは、無事に蓮田を見つけます。

蓮の花は既に咲き終えていました。

まだ青々とした葉が繁っていますが…

収穫を終えた場所を探しました。

 

 

沼地の上を大きなトンボが飛びます。

ギンヤンマでした。

♂と♀がペアで産卵しています。

 

 

 

 

♂は腰が青くて綺麗です。

それに対して♀は地味に見えました。

水辺にはギンヤンマ以外のトンボは居ません。

偶然なのか、何か理由があるのか…

 

 

 

 

シギチを探して、周囲を歩きます。

近くの田圃から、小鳥の群れが現れました。

米泥棒のスズメ達です。

田圃には収穫前の稲が実っていました。

新潟の米は、さぞかし美味しい事でしょう。

今年は米が高いです、味わって食べて下さい。


 

 

 

収穫後の田圃にダイサギを見つけます。

奥にはアオサギも佇んでいました。

バッタ等の昆虫を探していたのだと思います。

 

 

 

 

蓮田でもダイサギが過ごしていました。

しかし、シギチの姿はありません。

海水域は干潮時が狙い目ですが…

淡水域のベストな時間帯が分かりません。

 

 

 

 

こちらはコサギです。

足の水没具合を考えると…

足の短いシギチには深すぎるのかも。

 

 

 

 

蓮田でのシギチは空振りでした。

回数を重ねれば、成果があるかもしれません。

蓮の葉が少ない春季が狙い目かも。。。

 

いつか再挑戦したいです。