潮溜まりに居る理由(ダイサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月27日の事です。

市内の海岸を散策しました。 

 

 

 

いつもの潮溜まりに白鷺が降り立ちます。

多分、ダイサギです。

周囲を見渡した後、颯爽と動き始めました。

 

 

 

 

潮溜まりの中に、嘴を突き入れます。

次から次へと、小魚を捕まえていました。

かなりの早業です。

 

 

 

 

浅い潮溜まりに水紋が走ります。

小魚の群れが逃げているのでしょう。

ダイサギは、それを追いかけます。

 

 

 

 

また捕まえました。

逃げ場のない潮溜まりは、格好の狩り場です。

この場所でよく見かける理由が分かりました。

 

 

 

 

観察時間は2分にも満たないですが…

ダイサギは4匹以上を胃袋に納めます。

まだまだ食べるのでしょう。

小魚の群れを追って、離れていきました。

 

 

 

 

シギチを探します。

防波堤にトウネンを1羽見つけました。

遠いので撮影は断念します。

浜辺にはミヤコドリも居ました。

カメラを構える前に飛び去ってしまいます。

 

 

 

ウミネコだけが浜に残りました。

3羽でしたが、2羽に見覚えがあります。

それぞれ、片足ずつを失った個体でした。

 

 

 

先日のウミネコと同じでしょう。

もう片方の足に絡んだ糸も同じでした。

仲良く過ごしているように見えます。

 

彼等にとって、この海岸が安全でありますように。

 

 

 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

トウネン 1

ミヤコドリ 1