初めての孔雀蝶(クジャクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月7日、白樺峠に行きました。

一番の目的は、タカの渡りです。

タカ以外にも嬉しい出逢いがありました。

それは蝶々です。

 

 

 

渡りを観察する場所には花畑がありました。

薄紫色のきれいな花が咲いています。

マツムシソウでした。

蜜を吸いに、高山の蝶々が舞います。

 

 

 

まず、目についたのはモンキチョウでした。

タカを待つ中、目の前の花にとまります。

 

 

 

 

それをきっかけに、蝶々を撮影し始めます。

タカが現れるまでの時間潰しのつもりでした。

 

 

 

大きく美しいキアゲハ。

一番存在感がありました。

 

 

 

 

自信はありませんか、ミドリヒョウモン♀。

翅の裏面で種を、表面で雌雄を見分けます。

 

 

 

 

尾状突起が可愛いウラナミシジミ。

翅の裏が波模様なのが名前の由来です。

 

 

 

 

翅の裏が黒い蝶がいました。

最初、何の種かは全くわかりません。

翅を開くのを待ちました。

 

 

 

 

開いた翅の美しさに驚きます。

まるで、着物の柄のようでした。

クジャクチョウです。

 

 

 

 

標高の高い場所に生息する蝶です。

東北や北海道では平地にも居るそうですが…

見るのは初めてでした。

折角なので、しっかりと翅を広げた姿も。。。

なかなか開かないため、かなり待ちました。

 

 

 

 

以前から、1度は見てみたい蝶でした。

思わぬ形で達成されます。

実は、タカの渡りよりも嬉しい事でした。