1羽ずつの喜び(ハジロコチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月25日の事でした。

市内の海岸でアオアシシギを見つけます。

雨が降り出したので、やむなく帰りました。

 

 

 

帰宅後、撮った画像を確認します。

気になるチドリがいたからでした。

それは、こちらになります。

 

 

 

 

一見して、コチドリ幼鳥だと思いました。

しかし、アイリングが目立ちません。

現場では疑わしいと思い、何枚も撮ります。

白い眉斑が印象的でした。

足は鮮やかな橙色です。

ハジロコチドリでした(多分)。

 

 

 

 

非繁殖羽なのだと思います。

ミユビシギと一緒に過ごしていました。

図鑑だとハジロコチドリは19㎝ですが…

ミユビシギ(19㎝)より小さく見えます。

 

 

 

 

こちらはミユビシギ冬羽で間違いないはず…

全体的に白っぽい出で立ちでした。

冬山だと良い保護色になりそう…

映画で観た、寒冷地用の軍服を連想します。

 

 

 

 

ハジロコチドリは上体が砂の色でした。

上空から見たら砂浜に紛れるのかも。

確かに、立派な保護色でした。

 

 

 

 

ハジロコチドリは稀な旅鳥です。

私にとってはライファーでした。

この日は多種のシギチを見つけます。

 

1羽ずつでも喜ばしい出逢いでした。

 

 

 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

ミヤコドリ 1

シロチドリ 1

ミユビシギ 1

メダイチドリ 1

アオアシシギ 1

ハジロコチドリ 1

 

 

 

🎣  🎣  🎣  🎣  🎣

 

 

 

~おまけ~

 

 

 

浜辺の流木に、変なものを見つけます。

釣り人が故意に捨てたゴミでした。

 

 

 

全く、どういうつもりなのか…

もちろん、回収しました。

 

ゴミの放棄は厳禁です。