海に魚、酒に肴(ハシボソガラス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月24日の事です。

今日も今日とて海岸へ。

シギチは寂しい日でした。 

 

 

 

いつもの岸壁に赤い物体が…

水陸両用(?)の生き物でした。

「赤い…、シャアだ!」

アカテガニです。

 

 

 

鋏を振り上げて威嚇していました。

小さい体に闘志がみなぎっています。

 

 

 

浜辺に到着しました。

砂の上にも動く物が…

カワラヒラ幼鳥でした。

最近、集団でよく見かけます。

「ハマベヒワ」と呼びたい程でした。

 

 

 

 

ダイサギらしい白鷺も見つけます。

人の居ない水辺で、餌を探していました。

近づく人がいると、すぐ飛び去ります。

この日は、駆け寄る子供から逃げていました。

 

 

 

 

波打ち際にウミネコが1羽。

左足の先を失っていました。

先日は右足がないウミネコを見つけます。

やはり、釣り糸の被害なのでしょう。

右足には何かが絡んでいました。

 

 

 

海で魚を釣るのは良いのですが…

ゴミの放置は厳禁です。

 

 

 

ハシボソガラスが佇んでいました。

捨てられたビールの空き缶の前です。

おつまみ(肴)も捨てられていました。

それを啄んでいたのだと思います。

 

 

 

よくゴミが捨てられている場所でした。

同じ人が、毎回捨てているのでしょう。

夜、立ち寄っているのでしょうか?

ビールの種類が違うのが気になりました。

 

1人で3種を飲んでいたのか…

3人で1本ずつのんでいたのか…

因みに、私はスーパードライ派です。

何方にせよ、持ち帰って欲しいものです。

 

 

 

兎にも角にも、シギチを探しました。

浜辺でトウネン1羽を見つけます。

この日に見つけた唯一のシギでした。

 

 

 

たった1羽ですが、大事なシギチです。

大切に観察しました。

 

 

 

【観察できたシギチ】

 

トウネン 1