バイオハザードな(ハシブトガラス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月下旬、海岸を散策しました。

日によって、寒くも暖かくも感じます。

上着を選ぶ際に少し困りました。

厚手と薄手の両方を持って行く事にします。

車移動の利点です。

 

 

海上には、いつものヒドリガモの群れが。

「ピィーッ、ピィーッ」

と、可愛らしい声で鳴きます。 

 

 

 

カルガモの小集団も見つけました。

1羽だけ、体を伸ばしながら泳いでいます。

とても急いでいましたが、理由は不明でした。

 

 

 

空から、美しくも賑やかな鳴き声がします。

イソヒヨドリでした。

♀が飛びながら囀っています。

長時間飛翔した後に、飛び去りました。

 

 

 

先日に見かけたダイゼンがまだ居ました。

数は2羽のままです。

この日は、早々に飛び去ってしまいました。

遠くにある防波堤に着陸します。

遠目ですが、1羽のハマシギの姿も見つけました。

 

 

 

私のすぐ傍でハシブトガラスが鳴きます。

朝陽を浴びる姿が綺麗だったので、パシャリ。

黒く艶やかな羽を、とても美しいと感じました。

 

 

 

瞬膜を閉じた瞬間が撮れました。

カラスの瞬膜は白くて目立ちます。

拡大すると、何とも不気味でした。

 

 

 

唐突ですが、若い頃にゲームでよく遊びました。

「バイオハザード」を御存じでしょうか?

ゾンビを倒すサバイバルホラーゲームです。

ミラジョボビッチ主演で映画化もされました。

 

 

ゾンビウイルスに感染した生物が登場しますが…

その中に、ゾンビ化したカラスも登場します。

瞬膜を閉じた姿が、ゾンビ化カラスを彷彿とさせます。


 

…襲われないように、静かにその場を去りました。