蝉を捕らえる(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月下旬の事です。

『朝山夕海』の散策をしました。

 

 

 

朝、山にある自然公園を歩きます。

昆虫の王様を今季初確認しました。

樹液ポイントで吸蜜しています。

カブトムシ♂を合計2匹見つけました。

因みに、下の画像にはカナブンも写ります。

 

 

 


野鳥の姿はあまり見かけません。

ヒヨドリがセミを捕らえていました。

嘴で振り回して、翅を落とします。

そのまま食べるのかと思いきや…

 

 

 

 

急いで寄ってきた幼鳥に与えました。

まだ育雛が続いているようです。

そういった意味でも昆虫は重要でした。

 

 

 

 

夕、海を散策します。

ミユビシギが1羽、採餌していました。

ここ数日、何時も見かける存在です。

 

 

 

 

この日は1羽だけでしたが…

時に、トウネンやシロチドリと群れています。

同じ種が飛来しないと、寂しそうでした。

 

 

 

 

たまに釣りゴミを見かけます。

出来る限り回収していました。

人間や野鳥が怪我をする可能性があるからです。

 

昔に比べて釣りゴミの数は減りました。

清掃の方が巡回しているからかもしれません。

ただ、明らかに放置された物もありました。

良識をもって自然を楽しんでもらいたいです。