6月上旬、市内の海岸を散策しました。
午後、雨上がり後の散策です。
釣り人の居ない岸壁でカニを見つけました。
どこか気怠そうに歩いています。
近付くと、一目散に隙間に逃げ込みました。
浜辺にシロチドリの姿を見つけます。
羽の様子が幼い印象を受けました。
幼鳥なのかもしれません。
元気に囀るヒバリを見つけました。
こちらも幼鳥でしょうか?
動きは素早く、成鳥のそれでした。
砂浜に降りているツバメを見つけます。
巣材集めでも、貝殻を啄むでもありません。
ひとときの休憩でしょうか?
ハマボウフウが生えていました。
花の咲き方が面白い植物です。
食用や薬用にも用いられるのだとか。
海浜の侵食により、数が減っているそうです。
再びシロチドリを見かけました。
最近の海辺での探鳥時には必ず見かけます。
昔よりも野鳥が減ったと聞いた事があります。
数十年前はチドリ類も大群だったとか。
今は数羽が飛来するのみです。
野鳥観察を始めて数年が経ちました。
見慣れた対象が、いつの間にか居なくなる…
年配のCMがそう話していた事があります。
まだ私には経験がありませんが…
いつか私もそう語る日が来るのかもしれません。