魚獲りの名人(ササゴイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月6日の事です。

この日の鳥見は朝山夕海でした。

早朝に松之山に行き、昼過ぎに帰宅します。

小休止の後、夕方の海岸を歩きました。

 

 

 

シギチを探しますが…

数羽のシロチドリを見つけるのみでした。

代わりに、ササゴイ2羽を見つけます。

今季の初確認でした。

 

 

 

 

1羽は早々に飛び去ってしまいます。

残った1羽が、相手をしてくれました。

 

 

 

 

私を気にする事なく、歩き回ります。

赤い柵の隙間から観察を続けました。

水面に狙い澄ました一突きを入れます。

水飛沫と共に、嘴に魚を捕らえました。

 

 

 

 

ハゼの仲間(チチブ?)のようです。

鰓(えら)の部分に嘴が刺さっていました。

小刻みに嘴を動かして、位置を調整します。

慎重に咥え直した後、飲み込みました。

 

 

 

 

この海岸には多くの釣り人が訪れます。

ササゴイも、魚を獲りに訪れていました。