親子連れ(マガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

GW前半の事です。

市内の公園を散策しました。

 

 

 

水を張る前の田圃で、2匹の蝶が舞います。

2羽ともキアゲハのようですが…

黄色い個体と、白っぽい個体でした。

♂と♀で色が異なるのでしたっけ?

 

 

 

 

木立ちの中に、クロツグミ♂を見つけます。

今季は、彼方此方で観察出来ました。

クロツグミの当たり年(?)かもしれません。

 

 

 

 

今年出会った中で、最も黒々としていました。

首を伸ばすポーズが面白いです。

長く観察させてくれました。

 

 

 

 

公園内の池には、子ガモ達の姿が。

それなりに大きく成長しています。

全部で7羽でした。

 

 

 

 

カルガモかと思いきや、違いました。

そばに居た親ガモはマガモ♀のようです。

子ガモ達を引き連れて泳いでいました。

 

 

 

 

一時は陸に上がっていましたが…

彼等を見た人間の子供が、群れに突進します。

親ガモが鳴き叫んで立ち向かっていました。

その隙に、子ガモ達は水上に逃げ込みます。

親ガモの懸命な姿を目にしました。

 

 

 

帰り際、ツバメの巣に立ち寄ります。

既に抱卵しているようでした。

 

 

 

公園を利用する人々の目にとまりやすい場所です。

毎年、ツバメが営巣している場所でした。

外敵から巣を守るため、彼等は賢く立ち回ります。

 

 

じきに卵が孵り、賑やかになるでしょう。

訪れる人は足を止め、巣を見上げていました。

春、この公園では定例の風景です。