茎に残る食痕(オオジュリン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

御報告になります。

本日より数日、海外に渡っています。

ネット環境は大丈夫だと思いますが…

しばらくは事前に設定した投稿になります。

頂いたコメントへの返信が遅れるかもしれません。

御了承下さい。

観光目的ですが、探鳥も予定しています。

天気と鳥運に恵まれると良いのですが…



早々に、飛行機が2時間遅延します。

初日から予定が狂いました。

それでも、無事に到着です。


掲載できる被写体を探しに行って参ります。


 

🛫  🛫  🛬  🛬  🦁

 


2月下旬、千葉県で探鳥しました。

手賀沼の周辺を散策します。

私にとっては初めての探鳥地でした。

 

 

「パチ…、パチ…、パチ…」

 

水辺の葦原から渇いた音がします。

音の主はオオジュリンでした。

 

 

 

 

夏羽に換羽中の♂ようです。

頭部が黒っぽく変わっていました。

数羽ずつで過ごしています。

 

 

 

 

こちらは♀でしょうか。

私は♂冬羽と違いを区別できません。

ホオジロ類の♀の識別は難しいです。

 

 

 

 

葦に隠れて、なかなか姿が見えません。

音だけが聴こえて来ます。

最初は奥の方に潜んでいますが…

 

 

 

 

待っていると、徐々に上に登ってきます。

風で揺れるため、ピント合わせが大変でした。

何枚もボツ写真が出来上がります。

 

 

 

 

葦の茎には白い物が付いていました。

オオジュリンが食んだ痕です。

茎に潜んでいた虫を食べたのでしょう。

 

 

 

「パチ…、パチ…、パチ…」

 

再び、オオジュリンが茎を齧る音がします。

たまにスズメやアオジが交っていましたが…

オオジュリンの数が一番多かったです。