痛々しい目の(オオジュリン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月10日の事です。

葛西臨海公園を散策しました。

海でクロツラヘラサギを観察します。

 

 

 

鳥類園を歩いてみました。

池の畔に、ジョウビタキ♀を見つけます。

あまり愛想は良くなかったのですが…

それでも、数枚を撮らせてくれました。

 

 

 

 

ヒヨドリをよく見かけます。

地面に降り立って、何かしていました。

多分、カラスノエンドウを食べています。

新芽に付くアブラムシを食べていたのかも…

初めて見る光景でした。

 

 

 

 

林の縁でアオジ♀を見つけます。

何故か、ジッとして動きません。

静かに見守る中、静かに去ってしまいました。

近くではホオジロの囀りを耳にします。

同じホオジロ属でも、過ごし方が異なりました。

 

 

 

 

池の周囲には葦原があります。

その中から「パチパチ」と音がしました。

オオジュリンです。

 

 

 

茎の中に潜む虫を食べています。

シジュウカラやスズメの姿もありました。

冬場の貴重な食糧なのでしょう。

今後はもっと暖かくなるはずです。

生き物の動きも活発になるのでしょう。

 

 

 

1羽のオオジュリンらしき鳥を見つけました。

この個体、右目の様子が変です。

ダニなのか病気なのか、腫瘤がありました。

痛々しい姿ですが、元気に動いています。

生活に影響は無さそうですが…

悪化しない事を祈ります。

 

 

 


園内で1匹の哺乳類に出会いました。

多分、ホンドタヌキです。

場所は下の池の観察窓の傍でした。

 

 

 

久し振りに狸を見た気がします。

まだ冬毛で、ふっくらとしていました。

どうやら、数匹が生息しているのだとか。

傍にいた方に教えて頂きました。



人間を恐れる様子はありません。

じっくりと観察させてもらいました。

最後は、堂々と散策路を歩いて退場します。

ここで繁殖しているのかもしれませんね。