北に帰る前に(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月下旬の事でした。

ハクチョウ達の北帰行が始まったようです。

市内の白鳥の池を訪問します。

今季、最後の訪問になるかもしれません。



早朝に到着しました。

駐車場からでも賑やかな鳴き声が聴こえます。

沢山の白鳥やカモ類が過ごしていました。

下の画像は、1羽だけミコアイサが交じります。

やはり、オオハクチョウは大きいです。

 



車道に出てきたオオハクチョウもいました。

道路に落ちた籾米を食べています。

誰かが零してしまったのでしょう。

食べ難そうでした。

 

 


1羽で佇むコハクチョウがいました。

左の翼を怪我している個体です。

飛べないため、夏もこの池に留まっていました。

そんなハクチョウが合計3羽います。

 

 


池の一画が騒がしくなります。

2羽が鳴き交わし始めました。

首を上下し、翼を羽ばたかせます。

 

 


水面にいた一群が飛び立ち始めました。

数羽ずつこちらに向かってきます。

離水時に飛散する水飛沫が綺麗でした。

 

 

 

戻ってくるハクチョウもいます。

翼を大きく広げて、優雅かつ豪快な着水でした。

逆光だと、水飛沫が輝きを増します。

 

 


滞在するカモ類はいつもの面子でした。 

メジロガモの姿もあります。


カメラマンも数人いました。

白鳥の飛び立ちが目当てだったようです。


天気に恵まれた日でした。

白鳥が北に旅立つ前に観れて良かったです。