白鳥の池(ホシハジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月中旬の事です。

市内にある、白鳥の池に立ち寄りました。

 

 

この日も、白鳥やカモ類が沢山いました。

1番元気なのはホシハジロです。

餌に群がる姿は、鬼気迫るものでした。

 

 

 

少し離れた場所に、メジロガモを見つけます。

昨年に見つけた個体と同じでしょう。

まだ滞在してくれていました。

ホシハジロに交じり、餌を探しています。

 

 

 

池の反対側には、キンクロハジロの群れが。

池を南北に分けて、縄張りがあるようです。

マガモやオオバンはホシハジロ側に居ました。

池で抗争が勃発しない事を願います。

 

 

 

池の淵にカワセミを見つけました。

下嘴が赤いので、♀です。

蓮の時期以来、久し振りに見つけました。

今の時期、餌はあるのでしょうか?

観察する間もなく、飛び去ってしまいます。

 

 

 

珍しい野鳥を見つけました。

普通種ですが、コサギです。

鳥見を始めて5年以上経ちますが…

市内では1度しか見た事がありません。

局地的かつ個人的に、珍しい鳥です。

 

 

 

「ブー、ブー」

 

上空から音が聴こえます。

白鳥に似たシルエットが飛んでいました。

背景が曇り空なので、分かり辛いですが…

特徴的な嘴で分かります。

オオヒシクイでした。

 

 

 

この池では、大雪の頃に見かけた事があります。

今回、着水するか否かを見守りますが…

2回ほど池の上を旋回した後に飛び去りました。

この池は彼らのお気に召さなかったようです。

 

 

南の方角、朝日池の方向に飛んでいきました。

やはり、この池は白鳥の池のようです。

 

…肝心のハクチョウを撮り忘れましたが。。。