フライキャッチ?(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月4日の事です(投稿2回目)。

珍鳥ワキアカツグミを観察しました。



出現ポイントは、ムクノキの樹の周辺です。

ムクノキの実を好んでいたようでした。

ドバト達が競って食べています。

肝心のワキアカツグミは隠れていました。

実が減り、ドバトの群れは去ります。


 


ようやく、ワキアカツグミが登場しました。

ドバトが採餌していた場所を歩きますが…

食べ物が見つからなかったようです。

早々に植え込みの中に入ってしまいました。

そちらの方が、餌が残っているのでしょう。 


 


CM達には残念ですが、仕方ありません。

たまに顔を出してくれる機会を待ちました。

飛び去らないだけ、有り難いです。


 


途中、水を飲みに池に移動しました。

池には特徴的な像があります。

小さな噴水でもありました。

そこでヒヨドリを目にします。

面白い飲水行動でした。




宙を舞う水の塊に、嘴を重ねます。

普段の飲水とは異なりました。

状況を利用した、鳥の知恵なのでしょう。

一応、これもフライキャッチでしょうか?


 


次のヒヨドリが控えています。

待ち切れず、強引に場所を奪っていました。

こうしたヒヨドリの行動が面白いです。

珍鳥を忘れて、魅入ってしまいました。