車輪梅の黒い実(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月下旬の事です。 

野鳥を探して市内を散策しました。



まず、いつもの自然公園に寄ります。

早々にヤマガラを見つけました。

貯蔵した食糧を掘り出しています。

 

 


トラツグミとシロハラの姿もありました。

すぐに隠れてしまうため、撮れません。

後日、改めてチャンスを待つ事にします。



遠目にシメの姿を見つけました。

数羽が滞在中のようです。

こちらもチャンスには恵まれませんでした。

 

 


🌊  🌊  🌊  🌊  🌊



次の散策地、海岸に向かいます。

風は弱いですが、波が高い日でした。

浜辺を訪れる人はいません。



駐車場の植え込みに動くものを見つけます。

イソヒヨドリ♀でした。

傍に実っていた黒い実を咥えて飛び去ります。


 


戻って来ましたが、姿が異なりました。

「イソ」を何処かに落としてきたようです。

ヒヨドリに変化していました。




イソヒヨドリ同様に、黒い実を咥えて…

余程おいしいのか、空腹だったのか。

続けて5つ程を飲み込みます。

他にも数羽がやって来て食べていました。

 

 


ヒヨドリ達が食べていた黒い実。

シャリンバイ(車輪梅)という植物でした。

4〜6月に綺麗な花を咲かせるそうです。

探鳥を契機に、少しずつ草木も勉強中です。