種を食べる(アオジ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月3日、愛知県に出向いていました。

この日は天気の良い朝です。

冬鳥を探しに、河川敷を散策しました。



草木は枯れてますが、探鳥には都合が良いです。

早々にジョウビタキ♂を見つけました。


 


時折、短いホバリングをしています。

左にあるヌルデの実を食べていました。

かなり実の数が減っています。

ジョウビタキの糧となったのでしょう。


 


1羽だけ、ベニマシコ♀もいました。

こちらはセイタカアワダチソウを啄みます。

撮影に適した場所には出て来ませんでした。

 

 


ススキの穂を食むのはホオジロ♀です。

ホオジロはススキが大好物のようでした。

ススキは綿毛の部分が殆ど残っていません。

裸状態のススキは、ホオジロを連想させます。




地面で動いていたのはアオジ♂でした。

タンポポの種を口(嘴に?)にしています。

早咲きのタンポポだったのでしょう。


 


別の場所にアオジ♀も見つけました。

別々に過ごすのか♂♀一緒には見かけません。

朝陽に照らされ、腹部の黄色が際立ちます。

 



4種の野鳥の食事を観察しました。

各々に植物の種に好みがあるようです。

生き物の食事シーンは見ていて飽きません。



🍽  🍽  🍽



「食べる」「食む」「啄む」「口にする」…

食事シーンの表現も様々です。

何気なく使用しましたが…

読み手の印象も変わりますね。

状況に適した表現を選びたいです。