青色ではなく黄色(ミヤマホオジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月10日の事です(投稿5回目)。

早朝から長野県で野鳥を探しました。

林道と川辺の次は、公園です。

ルリビタキとの出会いを期待しました。

 

 

暖かな休日のお昼過ぎです。

公園は家族連れで賑わっていました。

広場には野鳥の姿はありません。

人の少なそうな散策路を進みます。

 

 

水が流れている場所がありました。

落ち葉が積もり、水場になっています。

ヤマガラが水浴びをしていました。

 

 

 

さらに進むと、眼前を猛禽が舞います。

林の中にノスリが潜んでいました。

進行方向の枝に止まるため、何度も飛びます。

木々の間から、飛翔する姿を撮りました。

 

 

 

その後、林を抜けた場所での事です。

「ヒッ、ヒッ、ヒッ」

待望のヒタキの鳴き声がしました。

期待して鳴き声の主を探しますが…

ジョウビタキ♀でした。

 

 

 

その後も公園内を探し回ります。

残念ながら、ルリビタキの姿はありません。

朝からの散策で、足の疲労も限界でした。

名残惜しいですが、帰途に就く事にします。

 

 

帰り道、ヤマガラがいた水場での事でした。

今度はアトリが水を飲みに来ています。

数羽が入れ替わりながら、降りてきました。

 

 

 

水場で待機した方が良かったのかもしれません。

アトリの他にもヒガラやシジュウカラが来ます。

最後にミヤマホオジロ♂の姿も見つけました。

♀も居ましたが、残念ながら枝被りです。

 

 

 

結局、午後4時頃まで公園に居ました。

車に乗り込む直前、カワラヒワを見つけます。

低木の天辺に陣取っていました。

夕陽に照らされる姿が、凛々しいです。

 

 

 

この日は早朝からの散策でした。

帰り道の運転はきつかったですが…

初見のオオマシコや様々な出会いに満足です。

積雪の時期にも訪れてみたいと思いました。

 

…通行が可能であれば、ですが。

 

 

【この地で観察できた野鳥】(順不同)

 

カワラヒワ、ハクセキレイ、ホオジロ、ヒガラ、

シジュウカラ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、

ヤマガラ、コゲラ、アトリ、ノスリ、トビ、

ヒヨドリ、ツグミ、ハシボソガラス、アカゲラ、

ジョウビタキ

 

計17種

 

(3つの探鳥地を合わせると計33種)