穏やかな朝の海で(ウミアイサ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬の事です。

出勤前、地元の海岸を歩きました。

海風が強くない、波も穏やかな朝です。

 

 

最初にチョウゲンボウを見つけました。

お気に入りの場所に、たまに止まっています。

淡い朝陽に照らされていました。

 

 

 

海面には、カンムリカイツブリがいました。

左側は顔に模様が残る幼鳥のようです。

仲良く並んで泳いでいました。

 

 

 

遠くにも、2羽で過ごす水鳥がいました。

朱い陽光に照らされて…、ウミアイサの番です。

長くて紅い嘴が特徴的でした。

奥にはウミネコの群れが休んでいます。

 

 

 

ビーチコーミングをしながら待ちました。

ゆっくりと岸に近づいてきます。

先頭を入れ替わりながら、泳いでいました。

 

 

 

毛繕い等をしながら過ごしますが…

急に突風が吹き始め、波がたちます。

雨雲が急速に接近中との予報でした。

 

 

 

波間に隠れてウミアイサが見えなくなります。

ポツリポツリと大粒の雨が降り始めました。

急激な変化に慌てつつ、急いで撤収します。

駐車場まで何とかもってくれました。

 

 

この時期の天候は変わりやすいです。

野鳥散策時は雨具の携帯が大切ですが…

何かと邪魔なので、サボってしまいます^^;