単独で過ごす(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月24日、秋朝の海岸を散策しました。

ダイゼン以外にも観察した野鳥がいます。

 

 

水面を出たり入ったりする鳥がいました。

カワウではなく、カンムリカイツブリです。

先日見つけた個体と同じかもしれません。

 

 

 

ここでは珍しく、スズガモのペアを見つけます。

残りの1羽は…、ホシハジロ♀でした。

似たような色合いです。

ただ、組み合わせが面白いと感じました。

 

 

 

草地を歩くと、鋭い鳴き声がします。

目を向けると、ノビタキを見つけました。

時間帯は朝ですが、夕方の雰囲気がします。

 

 

 

波打ち際に、1羽のシギがいました。

下向きの長い嘴をもつ、ハマシギです。

普段は群れで見かけますが、単体で居ました。

そのため、他のシギに見えてしまいます。

 

 

 

潮風に耐えるかのように佇んでいました。

目を細め、嘴を翼にしまい込みます。

 

 

 

周囲に他のハマシギはいませんでした。

単独で過ごす姿は、どうにも寂しそうです。

今後、仲間が増えてくれると良いのですが。