イタダケない(キクイタダキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月19日の事です。

いつもの自然公園で朝の野鳥散策をしました。

前日に見つけたジョウビタキを探します。

 

 

結論から言うと、見つけられませんでした。

代わりに、2種の野鳥と出逢います。

 

 

松の枝の間で、小鳥が見え隠れしていました。

エナガだと思っていると、間違いに気付きます。

キクイタダキでした。

 

 

 

小さくて素早いので、撮影難易度は高いです。

おまけに暗い場所にしか現れません。

キクイタダキの頭の菊もイタダケません。

 

 

 

何とも不消化な独り撮影会でした。

数分間の奮闘の後、飛び去ってしまいます。

全身が撮れたのは、この1枚だけでした。

 

 

 

なおも公園内を散策していると、再び鳴き声が…

コハクチョウの御一行様の通過です。

 

 

 

今回は頭上ではなく、少し離れた場所でした。

展望広場からだと目線に近い高さでの撮影です。

折り重なるように飛んでいるようでした。

 

 

 

その後もジョウビタキを探します。

出会えませんが、別の種を見つけました。

マミチャジナイです。

 

 

 

先日のクロツグミに続く、ツグミ類です。

茂みの奥に、一瞬だけ姿を現してくれました。

 

 

コマドリの様な華やかな野鳥はいませんが…

この公園は秋の渡りを十分に満喫させてくれます。