波風を避けて(ウミネコ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月上旬、風と波の強い日の事です。

高台から海の様子を見ました。

 

 

下の画像は柏崎刈羽原発です。

高い波と飛沫が舞っていました。

視界が白っぽく霞む程です。

 

 

 

浜辺まで行く事は出来ませんでした。

車の中から、港付近の様子を観察します。

波風を避けて地面に座り込む鳥がいました。

ウミネコです。

 

 

 

数羽のセグロカモメも交じっていました。

ウミネコとは、嘴と足とで簡単に識別ができます。

オオセグロカモメと迷う事もありますが…

翼の灰色の濃さが、ウミネコと同じ位なのが特徴です。

 

 

 

若鳥、夏羽、冬羽 etc…

バリエーションが豊富でした。

 

 

こちらは冬羽のウミネコです。

とても目つきが悪い。。。

 

 

 

こちらは夏羽のウミネコです。

正面顔だと、どことなく愛嬌がありました。

 

 

 

短い時間、車内から観察しました。

帰宅後、車についた飛沫の跡に気付きます。

海沿いに住むと、潮風で車が錆びやすいのだとか。

普段から無頓着でしたが…

 

 

もっとも、冬は融雪剤による塩害もあります。

気にしても仕方がないかもしれません。