スイレンの咲く池にて(オオジシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月18日の事です。

上越市にある朝日池を訪れました。

冬にはハクチョウやカモ類で賑わう池です。

夏は、ハスやスイレンが咲き賑わいます。

 

 

カンムリカイツブリの幼鳥を見つけました。

スイレンを背景に、徐々に近付いて来ます。

 

 

 

カンムリカイツブリの幼鳥は面白い顔です。

白と黒の模様に、赤色が混じります。

 

 

 

親鳥に餌をねだっていましたが…

わざと与えていないようでした。

自立を促しているのかもしれません。

 

 

 

他にダイサギやアオサギを見つけます。

池を回っていると、1羽の鳥が飛んで来ました。

タシギに似ていますが、少し様子が異なります。

池の縁に止まりました。

タシギにしては、目立つ場所に留まります。

自信はありませんが、オオジシギだと思いました。

 

 

 

・過眼線が嘴に向けて細い。

・目の位置が頭頂に近い。

 

私の持つ野鳥図鑑では、上記でタシギと見分けます。

ただ、非常に似ているので私には判別困難でした。

オオジシギは夏鳥、タシギは冬鳥です。

見かける時期で区別するのも有りかもしれません。

 

 

 

もしもオオジシギであれば、初見の鳥です。

夏の高原地で探した事もありました。

 

 

観察を続けたかったのですが、傍を車が通ります。

周辺の田圃に消えてしまいました。

またの機会に、改めて出会いたいです。